全学共通科目言語B連続企画「世界を知ろう！」中国語講演会
INFORMATION
2024年1月に総統選挙が予定される台湾では、徐々に選挙戦が熱を帯びてきている。他方、民進党政権の継続を望まない中国は、さまざまな影響力工作を行っている。本講演会では台湾内政、中台関係、米国、日本との関係などを見ながら、多角的に総統選挙と台湾海峡情勢を分析、展望する。海外言語文化研修では台湾が研修先であり、台湾をめぐる国際情勢につき中国語履修者が理解を深める機会となる。
講師
拓植大学海外事情研究所教授
門間 理良 氏
?本学文学部史学科卒業、筑波大学大学院博士課程歴史?人類学研究科史学専攻単位取得退学、博士（安全保障）
?外務省在中国日本国大使館専門調査員、防衛省防衛研究所地域研究部中国研究室長、同地域研究部長を経て、2023年より現職
?学術論文（単著）2021年4月「『台湾アイデンティティ』を原動力にした蔡英文政権」『東亜』No.646
?学術論文（単著）2021年7月「現実味を増す中国の離島奪取作戦」CISTEC journal, No.194
?学術論文（単著）2022年3月「台湾による中国人民解放軍の対台湾統合作戦への評価と台湾の国防体制の整備」『安全保障戦略研究』2（2）
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